LHX使い方総合マニュアル
サイト使用量統計の表示/WebalizerによるWeb統計表示の選択設定の調整
デフォルトでは、統計ユーティリティは自分のサイトから、すなわちWebページから行ったWebページおよびその他のファイルに対する要求をカウントし、報告します。 よって、ユーザのブラウザが自分のサイトから、スクリプト、カスケードスタイルシート、メディアファイルなどの他のファイルの参照を含む単一のWebページを要求した場合、統計ユーティリティはこれらのファイルの参照を、自分のWebページを閲覧したかのように報告します。 このため、デフォルトの設定では、利用量の統計は正確性を欠くことになります。
これに対応するため、次のような操作が可能です。
- 上記のような内部参照、および他のサイトからの参照を隠す。
- 複数のサイトからの参照をグループ化し、単一の場所から参照されたかのように見せかける。
- ダイレクトリクエストを隠す。 ユーザがブラウザにURLを入力した自分のサイトにアクセスした場合、ダイレクトリクエストが自分のWebサーバに送信されます。